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木地屋あいざわ。 四十沢木材工芸

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「森に還る」平面作品展。

「ちょっと、見てって。」

赤木明登さんのおうちにおじゃましたら、そう言われて。

夜だったから、懐中電灯持って・・。

おうちのすぐ側に流れる小さな川の横っちょ。

照らし出されたのは・・良く見えないけど?

枯れ葉や土に埋もれて、息を潜めてる何枚もの大小さまざまな板!


板には、漆と金属粉。不思議な青い色の化学反応をおこしてる。
その上雑木林の湿った山肌に寝かせて。

夜のせいか、板たちが
じわりじわりと山にのみ込まれていってるようで、少し怖い。



どのくらいの時間、そこに置かれていたんでしょう。

きっと、何匹もの虫が上を歩いていって。
いろんな鳥が影をおとして、風が吹いて、雨が降って。
木漏れ日や、月明かりに照らされて。

じーーっとじーーっと。


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銀座の桜ショップ「CO GALERY」で、その板が展示されるそうです。

そーっと、あの山肌からはがされて。


*奥さんの智子さんが、また本を出されるそうですよ。
   『赤木智子の生活道具店』
 風土木にて出版記念展。
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by aizawamokkoh | 2010-10-07 11:14 | 漆のひと、漆のもの | Comments(0)
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