ブログトップ

木地屋あいざわ。 四十沢木材工芸

aizawakiji.exblog.jp

曲げて、くっつけて。

だれが呼んだか「小判盆」。

  ↓ ↓
b0188144_11165417.jpg


ちょうど作ってるところなので、その様子を。

まず、写真を見てみましょう。
曲物(まげもの)といわれる木地は、
えー、鏡板とフチの2つの部品で出来ています、ね。

そのフチを曲げる作業から「曲物木地」とネーミング。


b0188144_11174242.jpg

細い曲物用のフチ板を、まず茹でます(!!)
細長ーいお風呂で。それはまた報告することがあればその時に。

で、いい感じにやわらかく茹で上がった細い板を
鏡板と同形の板にあてて、ギュッギュッと曲げ、くせをつけていきます。

そのまま固定。(すみません、写真なし。)

そして、合わせ目を糸で結んでさらに固定、
そのままくせがつくように枠に入れて乾燥。
しているのが、上の写真。    

b0188144_11323655.jpg

乾燥してくせのついたフチ板の糸をはずし、
合わせ目をボンドで付けているゼンコさん。昔はニカワを使っていたとか。


b0188144_11341444.jpg

金具でしっかり固定。
金具は細いフチ用、広い場合は、木のはさみ道具を使います。

ちょっと、魚の群れみたいに見えますよね。

最後に、しっかり出来上がったフチ板を鏡板に漆付けし、
底縁を削って出来上がり。


b0188144_1137819.jpg


よーく見ると、フチの継ぎ目が分かるでしょ。



*補足
 UPした記事をチェックした夫曰く「ちょっと違うなあ・・。」
 ほんとは、もっとあっちこっちカンナがけの作業があります。
 ほかにも、ウラバタ取り、円盤ガンナ・・・・。
 その辺は、省略!!


 
[PR]
by aizawamokkoh | 2010-10-21 13:51 | 木地-products | Comments(0)
<< しろみみさん。 マリンタウンで釣り体験。 >>