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ユリ鉢 木地
昨日、鎌倉彫り教室の先生からお電話。
時々、生徒さん用に木地を買ってくださいます。

「あー、あの以前買ったユリ鉢なんですが。」渋ーい声です。
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ユリ鉢。直径8寸(約24センチ)と9寸(約27センチ)。ふちが反ってゆりのようなので、ユリ鉢。
「底がどんな感じだったか、忘れまして。」やっぱり、渋い感じで。

はい、分かりました。3種類あるんです。
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「えーっとですね、8寸のが糸底と平底。9寸のが・・ああ、えー、丸くくり抜いてあるような形になっています。」
「・・・、じゃ8寸の平底を。」あくまで、渋い。

鎌倉彫り、以前はあまり好きではありませんでした。少し、重い感じがして。
でも、ホルトハウス房子さんの料理本『日本のごはん、私のごはん』で、素敵に使われていて「いいなあ。」と意識が変化。一枚の写真の力はスゴイとも思いました。

どんな器に仕上がるんでしょうか、見てみたい。
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鎌倉にも、行きたいなあ、あじさいがきれいだろうなあ。

そうだ、渋先生はいつも最後に、付け加えます。
「彫りやすい、やわらかめをお願いします・・。」
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by aizawamokkoh | 2009-06-30 12:26 | 木地-products | Comments(0)
BBQじゃなかったの?
「今日は、漆器青年会と漆栄会のバーベキューだから、晩ごはんいらないよ。」

毎年開催される、この懇親会。
漆器青年会とは、輪島の漆器業界を背負って立つ若者の会。
漆栄会(しつえいかい)とは、そこをご卒業された、おじさまの会。

会場は、塩安漆器工房。現漆栄会会長の店舗で。
「漆器青年会が素敵な器を使うんだって。」との事前情報を受け、自転車で息せき切って現場へ。着くと広い駐車場はシーーーン。
ハアハア・・あれ?・・あれ?・・ハアハア。
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はい?塩安さんのところの、併設レストランが賑わってる?おじさまたちの影が・・。

あ、ここなんですか。わあ、中に入ると、ごちそうがあ!!
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2008国際料理オリンピックで使われた、漆器青年会考案の器で。フレンチの三國シェフのご指導の下、悩み苦しみながら?製作されたとか。
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しかも!このオリンピックで日本のジュニアチーム、初出場にもかかわらず展示部門で金メダル獲得したそうです。これは、やはり美しい漆器の力が大きかったのかも・・ジャパンオリジナルですからね。

ところで、バーベキューって話は。何、聞き間違い?
・・サザエ、おいしそう・・ですね。
「いえいえ、いいんですう。」未練を残して、自転車で走り去るのでした。
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by aizawamokkoh | 2009-06-28 17:57 | 漆のひと、漆のもの | Comments(0)
そりゃ、やっぱり The ocean!
この間、散歩で知り合ったDebraさん。
アメリカはカリフォルニアから、観光と仕事で日本へ。アーティストでもあり、建築家でもあるそうな。なぜ、輪島へ?との質問に即答 「The Ocean!!」
ほうほう、しかし日本はぐるりと海に囲まれているのに、なぜ輪島?・・とその辺は聞かなかったが、とにかくWelcome。

だったら、ビューティフルな所がありますよ、とおすすめしたのが 鴨ヶ浦海岸、地元民は「かもうら」と呼んでいます。
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近頃やみつき?になっている休日の早起き。これからの季節は犬散歩で時々来る所、今日はまた朝日が・・。

時間や季節によって海岸線の見え方が違っています。

今朝は、向こうまで行けそうだねー。
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トコトコトコ、ん?クルッ。
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あ・・。
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無理?
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さよ~な~ら~~。
うそうそ。
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by aizawamokkoh | 2009-06-27 10:34 | のと、石川 | Comments(0)
スプーン木地 中間報告。
先日脱け殻シリーズで、抜け出たスプーン

その後は、コウバ3階に上がって、手作業に入ります。
ベルトサンダーで、大体の形を整えて。(写真を撮り忘れました・・。)

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アタマをきれいにして。

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持ち手も削って。
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これくらいの仕上がりになります。
残るは、みがき作業、また後ほど。

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いよいよ、日差しが強いです。事務所の中庭、冬になると紅い実のなる、ゴツゴツした幹の、葉っぱの厚い・・・えーっと、何回聞いても名前の覚えられない木の、影です。

追記 モチの木だったかも?かも・・?違うかなあ。
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by aizawamokkoh | 2009-06-26 16:02 | 木地-products | Comments(0)
「チビッコと朱塗り膳」の巻
彩漆会(さいしつかい)、それは輪島の、漆にかかわる女性のグループ。
漆器を広くみんなに使ってもらいたいという、熱~い思いで活動しています。

さて、今回は市内の「三井(みい)保育所」へ。
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市内中心部から車で15分、山に囲まれた自然たっぷりの環境。

「家具膳」で食事、迎え撃つは今までで最年少の保育園児!どうなる事やら・・。

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じゃ、まずお椀を拭いてくださーい。キュッ、キュッ、上手上手~。

ずらーり並んだお膳、お椀の配置もOK!飯椀、汁椀、平皿、煮物椀、猪口。蓋は合ってますかー、大丈夫ー?
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本日のメニューでーす。
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汁椀には、子供たちが育てたジャガイモのお味噌汁が入ってます。

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配膳係は、年長さん。ミートボールは2個よ!
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座って待っている子はそろそろ・・集中力が・・。

ささ、ではいただきましょう。「いたーだきまっす。」
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ペロリ!!
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すごーい、みんな野菜も残さず食べました、えらーい。

保育所の園長先生、子供たちに小さい頃から本物に触れる体験をしてもらいたいそうです。そうやって育った子供たち、きっと輪島塗を誇りに思えるって。いいなあ、こんな所にうちの子たちも預けたかった・・いや自分も通いたかった・・。

最後には、テレビの取材班が。最高の盛り上がりを見せている子供たちにインタビュー。
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声を拾うのに必死・・。
ワー!ギャー!「今日のご飯は美味しかったですかー?」ワーワー!ギャー!「△○※○▼・・。」

うまくとれてれば、夕方ニュースで放映予定・・。
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by aizawamokkoh | 2009-06-24 14:24 | 彩漆会 | Comments(0)
アクセサリー 木地
うちで作っている、アクセサリー用木地の一部です。
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「おばちゃーん、三角のMと、四角のL、それから・・丸の19ミリ、60ミリを20個ずつちょーだい!。」
「はいはい、ちょっと待ってよ。どっこらしょと。何だって~、も一回言ってちょうだい、ごめんね~おばちゃん耳が遠くなっちゃてねえ。」
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(ごそごそ・・)「いっこー、にこー、さんこー・・・あれ、何個だったかしらあ?」

サイズと、形状別にズラリと並んだ引き出しから、駄菓子屋風販売、近い感じです。一個だいたい200円くらい。ただし、人物描写はフィクションです、ほんとです。

かなり種類が増えました。ペンダント、帯止め、ネックレス、ブレスレットなどなど。あ、箸置きの木地も混じってますね。この他に、塗師屋さんやブランドショップのオリジナルデザインものなど・・・。NCルーターでドーっと何百という単位でつくります。後は手で一個一個みがいて、キレイに丸みや角を出していきます。


これ、いつも思っていたんですが。
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ね、見えるでしょ。美味しそうでしょ。目を細めて見て下さーい。
注:良い子のみんなは、絶対にお年寄りや赤ちゃんにあげないでね。
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by aizawamokkoh | 2009-06-24 09:15 | 木地-products | Comments(0)
大人だし・・。
世の中には、納得のいかないことでも我慢しなきゃならないことがあります。
小さな者にはやさしくもしなきゃなりません。
ましてや、食べ物を横取りされたからといって、泣いたり騒いだりするなんて、大人の女性としてありえません。

あらっ。
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そ、それって。
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私の大事な・・骨おやつ!?
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ちょっ、なんで、あんたが食べちゃってる訳???
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え、もう食べ終わってる・・。
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(悲)・・・・。
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by aizawamokkoh | 2009-06-23 11:38 | 黒犬はな、animals | Comments(0)
塗師屋 大崎漆器店
塗師屋のシロウさんとえっちゃんは、漆の大先輩。

輪島の上町(かみまち)というところにお宅があります。
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うちから自転車ですぐ。
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「こんにちはー。」と玄関のくぐり戸を入ると、はるか奥から「はーーーい。」シロウさんが居間から、もしくはえっちゃんが台所から返事。「塗師屋造り」という細長い造りで、玄関に近い方が住居部分、奥に行くほど職人さんの仕事部屋になっています。更に奥に行くと蔵が。そこは「上塗り」部屋も兼ねています。

「まま、お茶でも飲んでかんけ。」と誘われることもあれば、「一杯やらんか。」と誘われることも。「いやあ、今日は車だし・・。」「そんなもん、置いてけ置いてけ。」「いや、だってまだお昼・・。」「一杯だけ一杯だけ。」「・・。」
シロウさんは、淡々と、そしてさりげなくギャグ満載、味のある漆トーク。えっちゃんは、とにかく熱い!漆に対する思い入れが半端じゃありません。お二人の妥協のないモノ作り、頑固と言ってもいいくらいの姿勢がそこに。

最近、住居部分に素敵なギャラリーを併設されました。
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白い土壁と拭漆の美しい床の空間で、塗り物を手にとって見ることができます。
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なんとなく我が家に帰ってきたような気分になる、大崎漆器店です。
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by aizawamokkoh | 2009-06-22 08:58 | Comments(0)
メープルと桜
メープル材。
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桜材。
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どちらも、さらっと優しい雰囲気。桜材はうっすら桜色なんです。
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メープル2つに桜2つ。
メープル2つに桜2つ・・・ジェラードアイス・・・じゃない。
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実は蓋物で、中が素敵なことになっています、お見せ出来ませんが。県内の漆器作家さんのご注文、どんな塗りで、どんな仕上がりになるのでしょうか。

今朝5時おきの空。
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やっぱり、早起きはサイコー!気持ちイイー!
これからは毎日早起きするぞー!なんて、ついつい思いますが、思うだけです。
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by aizawamokkoh | 2009-06-20 10:44 | 木地-products | Comments(0)
能登の国から
「かあさん、お元気ですか。
こちらは、梅雨に入って少し肌寒い日が続いています。
この季節は、いつも散歩でお邪魔している輪島漆芸美術館の裏庭が、雑草ですごいことになってしまいます。ほら。
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わっさわさして、なんだか走りにくい感じすらしました。

ところが、今日は。
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さっぱりしたでしょう。少しびっくりしてしまいました、突然で。走りやすくてとてもいいです。ありがとう、草刈りさん。あ、マサオじゃないですから、民代でもないですよ。
では、お体に気をつけて。また、手紙書きます。 はなより」
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by aizawamokkoh | 2009-06-19 11:51 | 黒犬はな、animals | Comments(0)



漆の町輪島の木地屋。木地のこと、能登のこと、それから3世代家族と犬の日々。
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